不動産売却におすすめの会社は?バートナーとなる不動産会社の選び方

こんにちは、不動産のお父さんです。

不動産の売却って、どんな手続きをすれば良いのか分からないですし、不動産会社って何だが、胡散臭い印象もあって、いきなり会社へ相談するのも抵抗がありますよね。

本日はそのような、

不動産の売却を検討しているけど、どこの会社が良いのか分からない。

どこの会社だと安心して任せられるの?高く売ってもらえるの?

このようなご相談に応えたいと思います。

この記事の信頼性として、

わたくしこと不動産のお父さんは、10年以上大手不動産仲介会社に勤務。
退職するまでに関わった契約は1000件を超えています。
そんな、実践を経験してきた営業マンから、教科書的な事ではなく、より
実務目線でのリアルな回答を行いますので、ご参考になるかと思います。


目次

まず、不動産会社は大手と地元不動産会社の2つに分かれます。

大手不動産会社の特徴

不動産仲介会社というと、「三井のリハウス」「住友不動産販売「東急りバブル」という3社がまず思いつきます。

この大手不動産会社の特徴としては、

・ 全国に支店がありネットワークが強い
・ 地元会社にはない広告力
・ 研修等により、営業のいろはを教わっている
・ 基本的に宅地建物取引士の免許を持っていないと営業させてもらえない
・ ストック顧客の母数が多い
・ 売却・購入後のアフターフォローが手厚い

地元不動産会社の特徴

地元不動産会社といえば、「地域密着を基本的に謳っている」「営業マンもその地域で生まれ育った生粋の地元民」というイメージです。

地元不動産会社の特徴といえば、

・ 文字通り地元ネットワークを生かした営業
・ 知り合いが買うとか知り合いが売るというような話しに強い
・ コアなファンを抱えている事が多い
・ 手数料割引等のサービスを行う事が多い。
・ 投資顧客のストックが豊富

それぞれ、こんなところでしょうか。また、それぞれの特徴を深堀りしていきます。

大手不動産会社特徴をより詳しく

全国に支店がありネットワークが強い。

わたし自身、大手不動産仲介会社に勤務していたのですが、全国ネットワークによる顧客紹介のスキームがしっかりと確立されています。これはどのような時により強みとして生きるかというと、物件を地方に持っていて、遠方に住みながら不動産を売却したい時などに役立ちます。

物件の売却担当自体は地方店舗の営業が担当してくれますが、いざ契約手続き等となれば、売主様が住んでいる地域の店舗にて手続きを進められたり、会社での協力体制でお客様をサポートできるところが強みですね。

地元会社にはない広告力

大手となるとやはり資本力が強いです。紙媒体での広告、ネット情報での広告量は地元不動産会社よりも高いので情報の浸透力が高いですね。

研修等により営業のいろはを教わっている

各大手不動産会社は営業そのものや建築、税金、住宅ローンなど幅広い分野で研修を行い、営業マンを育てています。研修をクリアしなければ営業をさせない厳しい会社もあります。

基本的に宅地建物取引士の免許を持っていないと営業させてもらえない

大手不動産仲介会社となると、営業をする上で「宅地建物取引士」免許を持っている事は当たり前です。社内では車を運転するのに運転免許証が必要な事と同じレベルで必須なもの。と教わります。免許を持っていない営業は基本的に営業させてもらえず、サポート業務に回されます。

ストック顧客の母数が多い

毎日、数十件の物件お問い合わせを受ける中で、できうる限りストック顧客となるよう情報登録を行い、ご希望条件に見合う物件があれば紹介を受けられます。

売却・購入後のアフターフォローが手厚い

中古不動産の売却・購入ともの様々なリスクを伴います。物件引き渡し後一度トラブルが生じれば、場合によっては百万円単位での解決費用が必要なケースはざらにあります。しかし、大手不動産会社のアフターフォローサービスに加入していれば、いざという時のトラブル解決費用を負担してくれる場合もありますので、これは活用すべきですね。

地元不動産会社特徴をより詳しく

文字通り地元ネットワークを生かした営業力(知り合いが買う・売るというような話しに強い)

地元不動産会社の場合、地元の顧客との付き合いが長くなり、友達が売る、友達が買う、親族が売る、親族が買うというような、より身近な関係の人の紹介で物件をマッチングし、ご成約頂くケースが多くあります。「この地区の不動産の取り扱いならここ!」というぐらい、地域に浸透している会社ですと、社内での情報のマッチングだけで物件の売却・購入ができるケースも多く、世に情報が出る前にお取引が完了できる場合があります。

コアなファンを抱えている事が多い

大手よりも良い意味で顧客と身近に接している為、信頼を勝ち得ている場合が多く、信頼のある営業マンからの情報であれば、多少高い買い物となっても買主様は満足して買っていただけるケースが多いです。

手数料割引のサービスを受けられる可能性が高い

これは、絶対という訳ではないのですが、仲介手数料割引を謳っている会社も多くありますね。大手は基本的に仲介手数料割引は行いませんので、諸費用削減の恩恵を受けられる可能性は高いですね。

投資顧客のストックが豊富

はっきり言って、大手は投資物件の売買がそこまで強くないです。知識もそこまで豊富じゃありません。投資物件の取引であれば、地元不動産会社の方がノウハウを持っている可能性大です。

このようなそれぞれの特徴を抑えた上でご自身に合った会社を選ぶと良いです。

どこの不動産会社が安心できる?

売買に関するアフターフォローを重視するなら大手が良いと思います。
大きな資本だからできるサービスはやはり魅力的ですね。

物件自体の特徴が強く、購入ターゲットがある程度縛られる場合なんかは地元不動産会社が良いです。例えば、「土地に数百坪の畑があり、一緒に売りたい」とか、「1階に店舗付きの住宅を売りたい」というような特徴がある場合、地元不動産会社の方が条件の濃い顧客をストックしている場合が多いですね。

どこの不動産会社だと高く売れる?

経験上高く売れるケースは2通りです。

隣の人が買いたいと言ってきた。

この場合は高く売れる可能性が高いです。隣地の人が買いたいと言ってくる理由は大抵、「親族を隣に住まわせたい」「隣地を購入する事が自分の不動産価値が上がる」このようなケースなのですが、他の人に買われたくない気持ちも強く、高値売却に至ります。

営業マンを信頼していて高くても買う

相場よりも若干高いけれど、もうこの物件を逃したらいつまた条件にマッチングする物件が出てくるか分からない。このように考えている買主様は多数いらっしゃいます。そんな時、信頼している営業マンから後押しを受ける方は、思い切ってお申し込みされますが、信頼も何もない営業マンから後押しを受けた顧客は物件の希少性を分かっていても心動かず、お申し込みまでは至らないものです。

隣地の人が買いたいと言ってきたケースは、どこの不動産会社に売却を依頼しようと、ご縁になりますが、先にも述べたように、顧客と営業マンの信頼関係が比較的高いのは地元会社です。高値売却を狙うのであれば、まず一番初めに地元会社にストック顧客がいるかどうか聞いてみるのもいいかもしれないですね。

但し、「囲い込み」には注意して下さい。

大手不動産仲介会社に売却を頼むにしても、地元不動産仲介会社に売却を頼むにしてお、物件の「囲い込み」には注意して下さい。

「囲い込み」とは、売却依頼を受けた仲介会社が、自社だけで買主探索をする為に他社からの物件紹介依頼を断る事を言います。
不動産仲介のシステム上は、どこの不動産会社も買主を探してくれるし、他社で見つけてくれた買主と売買契約を結ぶことは全く問題ないのですが、
自社利益追求の為に、せっかく他社でマッチングする顧客がいるのに紹介させない悪どい行為を行っている営業マン、会社は後を経ちません。

売却依頼をした後も、任せっきりではなく、しっかりと仲介会社が情報提供を行なっているか確認、監督しましょう。

不動産仲介会社は、売主様から売却依頼を受けると、依頼形式によっては、添付リンク先の「レインズ」という東日本不動産流通機構へ物件情報を登録する義務が生じ、売主様は、レインズ上のご自身の不動産がどのように公開されているか確認する事ができます。

<参考リンク先:レインズ(東日本不動産流通機構)>

http://www.reins.or.jp

仲介のシステムに関するより詳しい情報は下記リンクをご参考下さい。

知っておきたい不動産用語 〜不動産報酬の形「両手・片手〜

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