【住宅ローン審査が心配な方必読】個人信用情報の確認方法について

こんにちは、不動産のお父さんです。

「不動産買いたいけど、住宅ローン審査が通るか自信がない」

「不動産買いたいけど、クレジットカード支払いを一度延滞したことがある。住宅ローン審査が通るか不安だ」

こんな悩み、抱えていませんか?

不動産営業の立場から実践ベースでお話しすると、いざご購入のお申し込みに至ってからの住宅ローン事前審査で否認される方はやはり一定数いらっしゃいます。

特に心配になるのが、ローン審査が否認になった事で、夫が妻に隠していた消費者金融などからの金銭の借り入れがバレるケースです。やっとの思いで見つかった不動産、ローンが通って契約・引き渡しになればうれしい新生活が始まると、気持ちが高ぶっているところから地獄へ一気に落下。見るに耐えない状況になります。

しかし、そんな事件が少しでも起こらないようにする方法があります。

それは、物件探しの段階で、事前に個人信用情報の取り寄せを行う事です。

今回は、「住宅ローン審査が通るか不安」「個人情報に自信がない」という方に向けて、少しでも不安が解消できる方法を紹介します。

この記事の信頼性として、


わたくしこと不動産のお父さんは、10年以上大手不動産仲介会社に勤務。
退職するまでに関わった契約は1000件を超えています。
そんな、実践と実績を残してきた営業マンから、教科書的な事ではなく、より
実務目線でのリアルなアドバイスを行いますので、ご参考になればと思います。
目次

「個人信用情報」の取り寄せは自分で行う事ができる(有償)

金融機関は住宅ローン審査の際に申込者同意の元、「個人信用情報」というものを取り寄せます。これがどういうものかというと、個人のクレジットやローン契約等の利用状況や延滞状況が分かる資料です。この「個人信用情報」や本人の年収等をもとにその人の「信用度」を測り、融資の良し悪しを判断するのですが、
大抵の銀行ではいくら年収が高くてもこの「個人信用情報」に問題があれば融資の承認は降りません。とても重要な資料となります。

そして、この「個人信用情報」というものは、ご自身で取り寄せる事ができます。

情報取得の方法は主にこれらです。

・インターネットで開示
・郵送で開示
・窓口で開示
取得費用は概ね、1000円前後です。

具体的に記載されている事(機関によって異なる)

・氏名・生年月日・電話番号などの個人情報
・新規クレジットを申し込んだ内容
・過去に利用したクレジット
・現在契約中のクレジット契約内容・支払状況・残債額
・支払いの遅延履歴  など

奥様に内緒で取得したいという方は窓口やインターネットによる取得を利用する事で可能ですので試してみて下さい。

信用情報機関は現在3社

わたしの知る限りという話しで申し訳ありませんが、日本の信用情報機関は現在3社です。

株式会社日本信用情報機構(JICC)
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
全国銀行個人信用情報センター(KSC)

それぞれが、クレジットカードや銀行ローン、消費者金融などの各業界の信用情報を取り扱っていて、独立した機関となっています。各会社のリンク先は以下の通りです。

株式会社日本信用情報機構(JICC)

株式会社シー・アイ・シー(CIC)

全国銀行個人信用情報センター(KSC)

こんな事故歴がある方は要注意

「個人信用情報」を取得する前に、そもそも以下のようなクレジットやローンの利用状況や事故歴がある方は、住宅ローン審査要注意です。

・クレジットカードの支払い遅延歴がある
・クレジットカードをよく分割払いで切ってしまう。
・奨学金の支払い遅延をした事がある
・消費者金融を利用した事がある。
・現に消費者金融での借り入れがある。

金融機関によって開示請求を行う機関が違う

住宅ローンを審査する金融機関によって信用情報を開示する機関が違いますし、信用情報を開示する機関数も違います。3社全部の個人情報を開示するところもあれば、1社のみのところもあります。

また、金融機関によって開示請求を行う期間も違う

住宅ローンを審査する金融機関によって信用情報を開示する期間が違います。2年間遡るところもあれば、直近の半年間だけ見るところもあります。

金融機関によって審査の判断基準が違う

先程、「こんな事故歴がある方は要注意」と事例を記載しましたが、金融機関によって審査の判断基準が違いますので、全てが全てオール×というわけではないです。

例えば、金融機関によって「消費者金融を現在利用しているだけで×(遅延履歴が無くても)」というところもあれば、「遅延履歴がなければ、消費者金融利用自体は問題無し」と判断するところもあります。

わたしの過去のお客様の例では、消費者金融を継続的に利用していた方だったのですが、支払い遅延履歴が今までなく、都銀の融資で問題なく承認となった事があります。

また、他の例ですと、クレジットカードを複数社所有していたお客様で今まで支払い遅延履歴が無く、銀行からカードの契約枚数を減らすことで、条件付きで融資承認となった事があります。

できるだけローン審査は複数社へ依頼しましょう

上記のように、金融機関によって判断基準が違いますので、少しでも信用情報に不安がある方が、できるだけ多くの金融機関のローン審査を受けるようにしましょう。

稀に、多くの機関の事前審査を受けることで印象が悪くなって審査が通りづらくなりますか、という質問を受けますが、全く問題ありませんのでご安心下さい。

ただし、審査前に「個人信用情報」を取得した段階で、支払い遅延を2度、3度経験している事が判明した場合、大体の金融機関融資、否認になります。とはいえ、どうしても審査を試してみたいという方の気持ちを削ぐつもりはありません。

ただ、できればそのような場合は審査前にご家族で話し合い、一旦購入を見合わせたほうが良いと思います。

【まとめ】

・個人信用情報に不安のある方は、タイミングを見計らって「信用情報の取り寄せ」を行う。
・金融期間によって審査に開示する「信用情報機関」は違うのでできるだけ全ての会社の情報を開く。
・信用情報を開いて、相当な事故履歴があるのであれば、物件購入を一旦見合わせる方向で家族と話し合う。(物件申し込みの審査でバレるよりも断然良い)
・信用情報を開いて、少しだけ事故履歴があるという具合であれば、ローン審査にチャレンジする金融機関の数を多めにしてみる。金融機関によって、審査時に開示する「個人信用情報履歴」の算出期間が違うことも頭に入れておく。

以上です。

ローン審査は問題なさそうだけれど、物件がなかなか見つからないという方は物件がなかなか見つからないをお読み下さい。物件探しをより効率的にかつ優良物件に出会えるチャンスを増やす方法が記載されています。

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