【不動産業の仕事内容とは】具体的にどんな事をするのかご紹介します。

こんにちは、不動産のお父さんです。

本日は、

不動産業ってどんな仕事があるの?

というようなご質問に応えたいと思います。

この記事の信頼性として、

わたくしこと不動産のお父さんは、10年以上大手不動産仲介会社に勤務。

退職するまでに関わった契約は1000件を超えています。

そんな、実践と実績を残してきた営業マンから、教科書的な事ではなく、

より実務目線でのリアルなアドバイスを行いますので、ご参考になればと思います。

目次

不動産の仕事内容は大きく4種類に分けられます。

1)不動産仲介業(更に売買・賃貸に分かれます)

売買

流通市場おいて、売主様と買主様の不動産売買の仲介(なこうど)を業とする仕事。

売主様から不動産の売却依頼を受けたり、売却依頼を受けている売主様へ現状の販売活動の状況をご報告したりする事を売営業。買主様から不動産探しの依頼を受けたり、物件を案内したりする事を買営業といいます。

成約による報酬額(仲介手数料)は法律で定められていて、

売買代金×3%+6万円×消費税 という計算式です。

例えば3000万円の物件を1件契約すると、約1,056,000円の収益となります。

売主様が自社に売却依頼をされていて、買主様も自社を通じて購入される場合(両手取引といいます)売主様からも買主様からも手数料を頂けるので、約1,056,000円×2=2,112,000円の成約報酬を頂けます。

異なる業種も含め収益率は高めであるがゆえに、高成績であるとそれなりの収入となります。実際、高成績を収めてしっかりと稼ぎ、独立して営業をしている人が大勢います。(独立して、仲介業を継続する人もいれば、後述する買取業や賃貸業に専念する人、それぞれです)

【本業務を経験して伝えたい事】

異業種の同級生よりも稼げる

20代の頃で高成績を収めると、他業種に勤めている同級生よりも年収は高くなりました。但し、あくまで営業仕事なので成績が奮わないと収入も最低ラインになってしまいます。「自ら稼ぐ気持ちがある」人でないとなかなか続かない職種だと思います。

お客様は大抵自分より一回り、二回りも年上の人生の先輩。お客様から教わる事もとても多い。

仕事をしている中で、様々な人、色々な「生き方」をしている人に出会いました。その中でわたしは価値観の多様性を学ぶ事ができ、「こうでなきゃならない」という凝り固まった考えに固執しないようになれました。

賃貸

流通市場において、大家が賃貸募集している物件の仲介を行い、貸主と借主の仲人(なこうど)を業とする仕事

通常、貸主側には更に管理会社が間に入り、賃貸の契約手続きや入居後の手続き方法等について差配します。仲介営業マンは、借主へ物件の案内から契約〜入居までをフォローし、入居後の借主のフォローはその物件の管理会社が行うのが通例。

【本業務を経験して伝えたい事】

わたしの場合は、売買仲介の後で賃貸仲介を経験したのですが、

売買と同じ「1件の契約」でも手数料の計算方法も違うし、単価も当然低いので、正直「苦労(成約)に対するフィー」が売買よりも少ない印象を受けます。

確かに、売買よりも仲介に対する責任という観点では気持ち楽に営業できますし、トラブルがあったとしても、売買であれば時に数百万円レベルのトラブル解決金が必要となるような事案もありますが、賃貸は無いです。せいぜい、数万円の解決金です。そういった意味ので気楽にやれる度合い。というのは、圧倒的に賃貸の方が高いです。不動産業界への入り口としておすすめできるのではないでしょうか。

また、売買の仲介よりも営業に割ける時間が圧倒的に多いです。売買仲介はお客様との接客時間が皆さんが思っているよりも相当短いです。特に書類作成に時間が割かれるのです。(売買契約書や査定書など)

2)不動産管理業

賃貸物件などの管理を主体とする業態。

賃貸オーナーから依頼を受け、賃借人との日々のやりとりを代行したり、空室の入居者を募集したりする。もっと具体的には

集金代行業務(月の家賃の集金&大家への送金)

入退去立会業務(契約&解約に伴う立会い業務)

解約精算業務(解約後の敷金精算&原状回復工事の手配)

再募集業務 (空室の賃貸入居募集)

入居者対応(入居者のクレーム対応)

というような事を仕事として日々処理していきます。

報酬形態としては、月にオーナーが取得する家賃の○%という考え方が主流でです。

建物自体の維持に関わるメンテナンス業務も併せて受託している場合もある。

建物自体の維持に関わる業務をビルメンテナンス(BM)

建物収益のマネージメントに関わる業務をプロパティマネジメント(PM)

といいます。

【本業務を経験して伝えたい事】

あくまで管理をする事が仕事のメインとなりますので、もっぱら入居者からのプチクレームの対応をしています。給湯器からお湯がでなくなったとか、上階の足音がうるさいからなんとかしてくれとか。この仕事をしていると、「そんな事自分で解決して欲しい」と思うような連絡もしょっちゅうあります。

忍耐力があり、且つ細かい要求にも応えられる性格の人じゃないとなかなか続かないのではないかと思います。

しかし、一旦大家から管理の受託を受けると、毎月の安定収益に繋がるのでこの点に魅力を感じる人は管理業に向いているのでしょう。

3)不動産買取業

中古売買市場において、顧客から戸建やマンションなどを買取り、修繕等付加価値を付けて再販売する事を主な仕事とします。時には不動産仲介営業マンからも物件の紹介を受けて、買取りを行います。

【本業務を経験して伝えたい事】

仕事自体は、圧倒的に不動産の相場感覚やイメージ力が求められます。というのも、どれぐらいの修繕を行って、どれぐらいの価格設定にして売るのかを物件購入前に見極めなくてはならないからです。

また、不動産仲介業と大きく違う点は、自社で在庫を抱えるかどうかという点です。仲介業の良いところは、在庫を抱えない仕事だという事です。なので資金が無くても仕事ができる。

買取業は一旦物件を購入する必要があるので、その為の資金が当然必要となってきます。

今の不動産市場は、いまだ、個人対個人での契約が主流になっていると思いますが、この買取業自体はこれから先もっともっと参入者が増え、且つ一般売主様にも不動産売却時の買取りという選択肢が浸透していくのではないかと思います。

理由としては、売主様自身の不動産売却時の責任が重たいからです。そもそも、車ですらほとんど個人売買をしている人を見かけないですよね?なのに車の数倍もの値段で取引される「住宅」が個人対個人で活発に取引されている事自体が不思議なくらいです。

4)不動産賃貸業

賃貸物件などのオーナーとなり、家賃収入を得る事を主な目的とする。

昨今ではサラリーマン大家という言葉が流行り、副業として賃貸不動産を取得し、副収入を得ている人が増えている。

【本業務を経験して伝えたい事】

不動産賃貸業はそもそも不動産業というよりは投資という部類に入ります。なので投資全般の知識が求められるし、物件を間違えると、マイナス収益を発生させてしまうリスクの高いものです。しっかりと出口戦略まで描けるレベルで初めて不動産投資を行うべきだと感じます。

まとめ

各、不動産に関連する仕事について記載してきましたがいかがでしたでしょうか。まとめると、

不動産仲介業 

・自ら稼ぐ気持ちがないとなかなか続かない仕事(売買)

・不動産業への入り口としておすすめできる仕事(賃貸)

不動産管理業

・顧客の細かい要求にも応えられる忍耐力が必要

不動産買取業

・不動産の相場感覚が求められる

不動産賃貸業

・投資全般の知識が求められる

というようなイメージです。また、営業を行う上で学んでおきたいスキル等についてはコチラの記事をご参考下さい。

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